ブログ・ドクターコラム

今だから知りたい!親知らずってどんな歯?

2019年11月11日

親知らずは、大臼歯(大人の奥歯)のなかで一番後ろに位置している歯のことです。第三大臼歯が正式な名称であり、智歯(ちし)とも呼ばれています。

一般的に15歳ぐらいに生え揃う永久歯ですが、親知らずが生える時期は18歳から20歳くらいになりかなり遅いです。

小さな子供の頃に生える歯ではないので、親に知られることなく生えてくる歯だということが、その名前の由来と言われているんですよね。

親知らずは、10代後半から20代前半に一番最後に生えてくるはなので、生える場所は残っていないんです。そのため、真っ直ぐに生えてくることができず骨のなかに埋まったままになったり、斜めや横に生えてきたりすることがあります。

真っ直ぐ完全に綺麗な形で生えてくる人は少ないでしょう。そのため、歯磨きをしてもお手入れが難しいですし、虫歯になりやすくなってしまうのです。

親知らずの周りが炎症を起こして腫れてしまったり(智歯周囲炎)、日常生活の中で常に痛みや違和感を覚えたり、親知らずのせいで手前の歯が虫歯になったりなどトラブルになった時には、親知らずを抜いたほうが安心でしょう。

親知らずだからいって、全ての親知らずを抜く必要はありません。歯茎の炎症が繰り返される時や、放置することで虫歯や歯周病を招くリスクが高い時には必要になります。

親知らずの状態によっては、歯肉を切開したり骨や歯を削ったりするので、抜く時には非常に注意しなければいけないですし、手間がかかります。

親知らずって何??

2019年08月05日

親知らず、という歯をご存じでしょうか。親知らずは、大臼歯と呼ばれる奥歯の中でも一番奥に位置している歯のことを指します。正式名称は「第三大臼歯」であり、別名としては智歯(ちし)とも呼ばれます。

なぜ親知らずという名称になったかを説明します。一般的に永久歯が15歳前後で全て揃うのに対し、この親知らずは生える時期が20歳前後であり、親が知ることなく生えてくる歯であるからだと言われています。

全ての人が上下左右の4本生えるのではなく、すべて生えそろわないこともあります。また、約4人に1人はまったく生えることなく親知らずとは無縁に過ごす人もいます。

大昔の人間は硬い食べ物をかみ砕く必要があり、親知らずはその名残だともされています。

正常な方向を向いて生えていれば、放置していても問題はありません。斜めにならずまっすぐ生えており、茎が覆いかぶさず、親知らずが上下でしっかり噛み合わさっていれば日常生活が出ることはありません。

しかし親知らずは、直立せずに斜めや横方向を向いて生えている場合があります。

噛み合わせが悪くなるだけでなく、隣の大臼歯に当たって痛みを生じることや、隙間ができることによりそこから菌が入り込んで歯周病の原因となる場合があります。

 

放置しておくと悪化する可能性もあるので、早めの抜歯をお勧めします。

歯ぐきの下に埋もれているケースや横向きになっているケースでは抜歯にやや時間がかかりますが、今後のことを考えると抜いておくことを推奨します。

親知らずって抜かなきゃいけないの?

2019年02月17日

「親知らず」をご存知ですか?親知らずというのは顎の一番奥に生えてくる大臼歯です。

多くの場合、10代の後半になってから生えてくる歯です。20歳の成人を迎えるあたりで抜歯をする方も多いのではないでしょうか。
親知らずは必ず抜く必要があるのか考えて

みましょう。

 

親知らずは最近注目を集めていて、歯を失った時の移植のために親知らずを残しておいた方が良いという主張もあり、一概に抜いた方が良いものとは考えられなくなってきています。

また、親知らずの歯の内部にある細胞は再生治療に役立つと考えられていて、歯を新しく作り出す再生治療に適用することが期待されています。もし親知らずの保存ができる状態なのであれば残しておくのも一つの良い選択肢になるかもしれません。

しかし、親知らずによって虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。親知らずが十分に生えきっておらず、歯ブラシがあたらないと元々あった奥歯が虫歯になるリスクが高まります。残しておくのがベストな選択肢なのかどうかには疑問が残りますね。

歯を抜いた方が良いのかどうかを判断するには、歯科医師の意見を仰ぐことが大切です。自分の口に違和感が生じ、親知らずを発見したとしても、独力で判断するのは避けた方が良いでしょう。

また親知らず自体が虫歯になってしまったときには、抜歯を候補に入れると良かったり、腫れを繰り返すとドライソケットのリスクがあります。自分1人で判断せずに、当院に相談しましょう。

親知らずって何?

2018年06月18日

「親知らずが生えてくるとズキズキ痛い。」

「親知らずを抜いたら顔が腫れてしまった。」

あまりイメージの良くない親知らず。

 

そもそも親知らずって何?

それは永久歯の一番奥に位置する歯で、正式名称は第三大臼歯。智歯(ちし)とも呼ばれています。

 

前歯から数えて8番目、永久歯の中で一番最後に発育する歯で、

親知らずは生える時期が遅く、成人してからのことが多いため、

「親に知られることなく生えてくる歯」そんな意味の呼び名になったと言われています。

 

上下左右に計4本ありますが、必ずしも全ての人に4本生えているわけではなく

揃っていない人、もともと無い人、など個人差が見られます。

 

また、生える場所がなく傾いてしまう歯や、埋まってしまったままの人もおられます。

親知らずの状態によっては、様々なトラブルが引き起こされます。

 

一番奥の歯なので、歯磨きが十分に行えず虫歯のリスクが高くなります。

歯茎が腫れたり痛みを感じる人も多くおられますし

歪んで生えている場合は、歯並びにも影響してくるでしょう。

 

隣の歯にも影響を与える恐れなども考えられます。

その場合には、抜歯する必要があります。

歯並びが崩れてしまい、顎関節症の原因にもなるため、早めに対処することが望ましいでしょう。

 

もちろん健全な歯として機能している場合は抜く必要はありません。

真っ直ぐ生えていて、上下の親知らずがしっかり噛み合っていれば、

無理に抜く必要はないでしょう。

 

再生医療の1つで、歯を失った時に、自分の親知らずを移植する

「歯牙移植」という治療方法もあり、抜かない選択もあることを覚えておいて下さい。

 

親知らずが生えてきたら、まずは歯科医を受診し

どのような状態なのかを主治医に診てもうことをお勧めします。