ブログ・ドクターコラム

ポピュラーでありながらデメリットも多い銀歯による虫歯治療

2019年07月01日

進行した虫歯に施される治療で、保険も適用されることから銀歯で詰めものをするかたが多く見られます。

安上がりでポピュラーな方法ですし、セラミックなどと比べると丈夫です。

ただ、銀歯にもデメリットがありますので、その点を踏まえて上で治療を選ぶ必要があります。

まず、金属アレルギーがある場合には利用することができません。銀歯に含まれている金属イオンは唾液に溶けて吸収され、身体に蓄積されていきますし、体質に合わなければ余計に口内環境を悪化させ、体調不良を引き起こしかねません。

 

治療の前には必ずアレルギーの有無が確認されますが、銀歯にした当初は問題はなくても、体質の変化でアレルギー反応が引き起こされる可能性にも注意がいります。

また、歯と銀歯はセメントを用いて接着していますが、治療から月日が経つとこのセメントが溶け出して、歯の間にわずかに隙間ができてしまいます。ここからさらに虫歯菌が入り込んで再発をしてしまうことが少なくなく、密着性においてはレジンやセラミックなどの素材と比較して劣っているのがデメリットです。

特に、下の奥歯の銀歯は再び虫歯になりやすい傾向にありますので、定期的なメンテナンスを欠かすことはできません。

銀歯は見た目を著しく損なうという大きな欠点もあります。奥歯であっても口を開けば目立ちますし、前歯には積極的に使用しづらい素材です。銀歯を被せ続けていると金属成分が歯茎に影響を及ぼし、黒ずませてしまいます。

こうしたリスクを理解し、適切な治療を選ぶことが大切です。

虫歯とは?原因から予防まで

2019年04月15日

虫歯とは、簡単に言うと口の中にいる様々な細菌が作り出す酸によって、歯が溶かされる病気のことです。歯学では、正式には「う歯」といいます。

原因は、歯の表面に付着した歯垢です。歯垢とは、歯の表面に付着した食物のかすや細菌のことをいいます。この歯垢が付いている状態で、細菌の栄養となる糖分を頻繁に摂取すると、歯垢の中の微生物によって酸が作られます。

 

つまり、生活習慣によって、できやすい状態の人とそうでない人がいます。

 

歯垢は、食後およそ4~8時間ほどで作られてしまうので、虫歯予防には毎食後の歯磨きが非常に大切です。
虫歯の症状は、痛みを感じたり、冷たいものや甘いものが染みたりします。

 

しかし、初期段階の、歯の表面を覆うエナメル質内ににとどまっている虫歯の場合、何も症状がありません。そのため、症状のないうちに虫歯が進行していることもあります。

虫歯の診断は、歯の表面に穴が開いてないかチェックしたり、レントゲン写真を確認することで行います。また、レーザーを用いることによって診断する方法もあります。
虫歯は日常生活で気を付けることによって予防できます。

 

食後の歯ブラシを励行することが大切です。

更に、歯間ブラシや糸ようじを使って、歯ブラシが届かない隙間のケアもしっかり行うことが有効な虫歯予防になります。

虫歯予防のおすすめ4選

2018年09月03日

1、歯科医での定期的な検診
子供の頃は言っていたけど大人になると仕事も忙しく、なかなか歯医者に定期検診にいけないという方も多いのではないでしょうか。大人になればなるほど定期検診は必要です。年齢を重ねるとともに歯も脆くなり、虫歯により歯を失う確率も大きくなります。自分では毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、やはりプロによるケアにはかないません。おすすめは3ヶ月に1回の定期検診ですが、年に2〜3回でもいいので検診に行かれることをおすすめします。

2、歯間ブラシ等の清掃器具の併用
いくらいい歯ブラシを使っていても歯ブラシだけでは取れる汚れに限界があります。やはり歯と歯の間等は歯間ブラシやデンタルフロス等の清掃器具を使っての日々の歯磨きが大切です。

3、自分の歯の状態にあった歯磨き剤を使う。
現在では市販の歯ブラシ剤も性能は大変良いです。歯周病予防や知覚過敏の人向けのものなども多数販売されています。虫歯予防でしたら、フッ素配合の歯磨き剤を使うだけでも十分予防にはなります。

4、キシリトールの摂取
歯磨き、フッ素の他にキシリトールの摂取も虫歯予防としては効果的です。キシリトールには歯垢や酸を作らないよう働きかける効果もあります。おやつ代わりに、食事の後のお口直しにキシリトールガムを噛むのも良いかもしれません。

皆さんいかがでしたでしょうか。ぜひ虫歯ゼロで健康を維持しましょう。

歯間ブラシが推奨される理由

2018年07月25日

歯間ブラシは、歯と歯の間と歯肉の間に入れて清掃するためのものです。

食べかすが溜まりやすいのは、歯と歯の間、歯と歯茎の境目、歯の頭の溝です。

歯ブラシを使っても汚れが落ちにくい汚れは歯間ブラシで掃除します。

 

特に、加齢と共に下がってくる歯茎は、菌や食べかすが溜まりやすいので気を付ける必要があります。

歯間ブラシは、歯肉を傷付けてしまいそうで怖い、と思われる人もいますが、

隙間に対して斜めではなく真っ直ぐ水平にブラシを入れるのがコツです。

 

また、歯間ブラシが入らない箇所は無理にブラシを入れると

歯茎を傷めてしまうので無理に入れないようにします

まず、歯間ブラシを使うと、歯ブラシでは落としきれない

歯と歯の間のプラークも落とすことができます。

歯と歯の隙間が殆どない若い人の場合は、歯間ブラシが入りにくいですが

歯と歯の間が広く空いている高齢者は、糸状のデンタルフロスよりも

歯間ブラシの方がしっかり汚れを取ることができます。

歯間ブラシは、歯と歯茎の間の汚れを取ることを得意としています。

 

そのため、ブリッジで隙間ができた箇所などの清掃にもおすすめです。

歯茎に溜まった歯周病菌を絡め取り、歯周病を予防する効果もあります。

歯間ブラシは、ナイロン製、柔らかいゴム製など色々な種類があり、サイズも様々です。

 

自分にとって使いやすい素材とサイズを見つけることも重要です。

そして、古くなってきたり折れてしまったら新しいものと交換するようにして下さい。

虫歯治療の治療費について

2018年07月02日

虫歯治療の相場について知らないと診察を受ける時に不安になるもので

必要以上にお金がかかって後悔することもあります。

 

歯科で診察を受ける場合はインプラントやホワイトニングなど

保険が適用されずに自費で受ける場合もあり

事前にサイトなどで明確に紹介されていることを確かめて選ぶ方法が望ましいです。

虫歯の状態は進行が進むと治療費が高くなり

神経に達していなくて削って詰め物をすれば済むと大してかからないものです。

 

詰め物は銀にすると保険が適用されるものの、金やe-max、セラミックスなど

良質な材料を使うと保険適用外で高くなります。

 

選ぶ時はそれぞれメリットとデメリットがあり

失敗をしないように決めることが大事です。

 

神経を抜いてしまった状態は神経を取り除いて土台と被せ物が必要で

頻繁に通院をするため料金が高くなります。

 

被せ物は前歯や奥歯など適合する場所を確かめ

硬質レジン前装冠以外は保険適用外で高額ですが保証期間が長くなります。

 

歯が保存できない場合は一度抜いてから埋めるため費用が高くなり

入れ歯やブリッジ、インプラントなどがあります。

 

歯がなくなると状態に応じて部分入れ歯や総入れ歯などを行い

かみ合わせの確認をするため定期的に通院が必要です。

虫歯治療の相場は治療の方法や使用する器具によって変動し

サイトに掲載されていることがほとんどですが疑問点があれば

問い合わせて再確認することが大事です。

 

保険適用外は非常に高くなり、高額医療費の申請をしてから受けると安心できます。

歯が抜けたままにしてはいけない理由

2018年05月28日

 

歯が抜けてしまった場合は、差し歯を入れる、両隣の歯を使ってブリッジにする等

抜けた部分の歯を補う治療を行うのが原則です。

 

治療には時間も費用もかかるし、奥歯のように見えない部分の歯だから、という理由で

歯が抜けても、そのまま放置している人もいますが、これは決してお勧めできません。

 

歯が抜けたままにしてはいけない理由の一つは、両隣の歯が、支えを失って動きやすくなり

場合によっては傾いてしまう等、歯並びに大きな影響を及ぼすことです。

 

歯が1本抜けると、その隙間を埋めるように隣の歯が少しずつ動いていき

更に、そのまた隣の歯にも影響していきます。

 

歯と歯が少しずつ移動して隙間ができることになり

食べかすが詰まりやすくなると虫歯や歯周病の原因にもなっていきます。

 

歯が抜けたことで影響が出るのは、隣の歯だけではありません。

 

抜けた歯と対になっている上下の歯も、相方を失うことで

伸びやすくなるということがあります。

 

歯が不必要に伸びると、歯の根が不安定になる可能性もあります。

上下の歯の噛み合わせにも影響が出てきます。

 

例えば、右の奥歯が抜けると、右側の歯では物が噛みにくいので

無意識のうちに左の歯をより多く使うようになります。

 

噛む方向が偏ると、顔の筋肉の使い方がアンバランスになり

顔がゆがんで、老けて見えるようになります。

 

また、歯が抜けて物が噛みにくくなると、あまり噛まずに物を食べるようになっていきます。

胃腸の負担が増え、消化不良の原因になる等

身体の内部にまで影響を及ぼすことになります。

どうして歯周病になるの?

2018年03月19日

 

なぜ歯周病になるのかを考えてみましょう。

まず、一番の原因は、虫歯からの細菌です。その虫歯の原因は、磨き残しによる、歯垢が蓄積されて固くなった歯石と言われるものです。単なる磨き残し歯の隙間の歯垢は、いずれ石みたいに固くなり、歯周病へと導くのです。この白い歯垢の中には何億とゆう細菌がいるのです。

また、厄介な事にこの歯周病や虫歯の細菌は、親から子へ移ってしまうのです。なぜうつるのかは、主に口移しの食べ物だと言われています。そして、歯周病のもたらす症状は、口臭、虫歯、歯茎の衰えによる抜歯、出血などです。

弱った歯茎では、生涯自分の歯で食事を出きるだけの力がないので、噛まずに食べるようになります。その噛まないという行為は、人類には悪影響になるのです。噛まない事によって引き起こされる主な症状は、肥満、自律神経の乱れ、脳に伝える伝達物質の異常など様々なのです。そのくらい、歯の中の細菌は重大な事なのです。

虫歯を治療するのなら、歯周病も併せて治療していくことが最も重要だといえるでしょう。虫歯を治療しても、歯周病から、また虫歯となり、いつまでたってもバイ菌が口の中にいることになるのです。

そのバイ菌が一番好むのは、磨き残しの食べ物です。物をたべると、すぐに口の中は酸化してしまうので、ちょこちょこ物を食べる人は、常に虫歯になりやすい環境にあるという事です。

食事の回数も関係してくるのです。時間を決めて食事を取り、食後は歯磨きをするようにしましょう。